2010年6月23日水曜日

あの頃君は若かった 1006-23


少し昔の話をしようと思う。
もう遠い過去の出来事・・・
僕等は120分テープにブルーハーツをめーいっぱい詰め込んで
リュックをしょってスケート片手に歩いてた。
ipodなんてなくて、カセットウォークマンだったし
リュックだって普通のやつ、スケートが装着できるわけもなし背中に挟むためのもの。
もちろんデッキだって、サイズなんて気にかけたこともない。
 
それでも、僕等はスケーターだった。
とくに彼は間違いなくスケーターだった。
もちろん今でもスケーターだ。
 
買ったばっかりのデッキをなくし落ち込んでいた彼。
しかし、灯台下暗しそのデッキは意外と僕等の溜まり場にあった。
いつも、たまる場所。Always。
デッキはそこのショーケースの裏においてあった。
デッキを見つけた彼は大喜び!!
その日は雨だったが、外にでるとスケートをやり始めた。
このときから、スケート馬鹿の片鱗は見え隠れしていたのだろう。
そして、今おもえばスケートに対してのこだわりっぷりも
この頃からあったように思える。
 
みんなで、フリップを練習しているころ彼は一人でヒールの練習をしていた。
人とは違うこだわりがそこにはあったんだと思う。
おかげ様で、ヒールは彼の得意技の1つとなったが
残念なことに、フリップは苦手らしい・・・(本人曰く)
 
そんな彼とももう17年の付き合いになるだろうか??
彼は今でもスケート馬鹿である。
スケートに対してのこだわりよう、まさしくおたくである。
 
AB型ゆえに、わがままッぷりを発揮したり、自分でわかっていても
我を通そうとする。
不器用であるがゆえに、言葉にださない。
言葉にださないゆえに、誤解を招く。
それゆえに、スケートにも自分にもかなり厳しいのである。
長年、一緒にいるワタクシでさえたまに素でケンカになる。
 
それでも、長い年月を共に一緒につるんでいたからこそ
彼の強さも弱さもある程度知っているつもりだ。
よい部分はたくさんあるだろうが、へんちくりんなワタクシと長年つるんで
くれているという事実で彼の良さがわかってもらえることだろう。
 
も今年で32歳・・・もとい
も今日で32歳・・・いかなる壁も扉にかえて、わが道を突き進んでほしい
ものである。
いつも、ありがとう&HAPPY BIRTHDAY!!
生きることはカッコイイ!! 
 
そして、ついでに一言。
時にはもう少し、素直になりましょう。
回りには溢れん馬鹿りの仲間でいっぱいです。


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