センス

いつものへんな時間帯に一人スケートをしていると

つい言葉をもらしてしまった。

『俺ってセンスねぇ～』

まぁ、いまさらながらではあるが言葉にだしてしまったことで

再確認である。

わかりきっていたことだが、改めて実感する今日この頃である。

特にこれといって、どーこー気にはしないし

決して悲観的であるわけではないのだ。

ただそれでも、スケートが好きでやめられない自分がいる。

センスねぇのに好きなんだよね。

一向にうまくならんのにすきなんだよね。

俺ってきっと、かなりマニアックな角度からスケートに

とりつかれてんじゃねーかと思う。

この間、そんなことを考えながら風呂に入っていたら

いつの間にかフリップの解明に気持ちが走り、そのまま考えすぎて眠りに落ちて

あやうく浴槽に頭からダイブするところだった。

　

キックフリップは特にヤバイ！

あれはとても好きな技の１つである。

キックフリップがおもしろくてしかたがありません！

そんな気持ちをもてるからスケートはやめられないのかもね。

最近は課題を１つクリア。

まぁ、キックフリップでステアを飛ぶ練習やね。

『やしくん、いつもどおりのフリップっすよ』

そんな言葉が頭に木霊する。

何度も何度も、その言葉をつぶやいて段差をフリップで飛ぼうとこころみる。

最初はできないけど、やっぱりできると嬉しい！

それが少しの段差でも！

スケートボード・・・それはワタクシの生活に輝きを与えてくれるものである。