とりあえず、上の曲でも流しながらどうぞ。
昔、仲のよかった女友達(ワタクシの数少ない)のおやじさんが貸してくれたCD。
そこには、BLUE NOTE と書かれていた。
青いノート?なんのこっちゃい?
そう思ってきいてみるとジャズが流れ出した。
当時のワタクシはJUDY AND MARY しか聞く耳もたず
頭がおかしいんじゃないかと思われるぐらい、JAMをきいていた。
なので、ジャズなんてきけるのかな?
と思いつつもせっかく借りてきたのでコンポに突っ込んでながしてみた。
すると不思議なことに嫌いではなかった。
曲名はわからなかったけど、貼り付けてある曲が一番耳に残ったのを
覚えている。
そうはいってもジャズにはまるのかといえばはまらず、1枚借りただけで
おやじさんの手元にとどけられた。
そんな多趣味なおやじさんに
『スケボーだけがスポーツじゃないからな』
そうスノーボードをやり始めた頃に言われたのは今でもよく
覚えている。
世界の広さというのか、物事の広がりというのか
ジャズを貸してくれたのにしても、そういった意味合いがあったきがする。
暖かいおやじさんだった。
就職して、忙しくなってスノーボードもやめちゃっておやじさんにも
あわなくなってしまって、この曲のことも全然忘れていたけれど
3年ほど前かな??
仲間内でクリスマスパーティーをやろう!ってことになって
みんなで集まってわいわいやっていた。
ワタクシは曲でもかけようと、コンポの横にあったジャズのCDを手に取り
トレイにおいた。
そうして、なにげに過ごしていると
あれ?この曲しってる!!懐かしい!
そこで、初めてこの曲名を知った。
今でも、ワタクシのお気に入りの1曲である。
さてはて、余談ではあるが1年半ぐらいまえに
おやじさんと偶然再会することがあった。
『スノーボードはやってるのか?』
ときかれたので、
『相変わらずスケボーです!!』
と答えると、おやじさんはわらっていた。
そして、なによりワタクシが元気なことをすごく喜んでくれた。
暖かさはいまだ健在。
ほっくりとした気持ちになりました。
歳をとっても粋なおっさんでいたい。
スケートボードにぎらぎらしていたい。
そう思います。
秋の夜長は暇なんで長文がっつりかいちゃいました。
お付き合いありがとうございます。
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