大半の人がこの平和だとされている世の中で毎日をくらしているでしょう。
しかし、そんな平和は誰が約束してくれているのでしょうか?
明日、目が覚めたらこの世が終わりかけている・・・
そんなこともあるかもしれません。
きっと、私たちは遠い昔の誰かの犠牲の上になりたっている
世界に住んでいるのかもしれません。
昔々の物語。
199x年地球が核の炎に包まれたのは、皆さんも記憶に新しいだろう。
人類は死滅したかに思えたが、人は生き残り暴力が支配する時代だった。
そこに現れたのが、一子相伝、伝説の暗殺拳をもちいた一人の男がこの世を救った。
これを、世紀末救世主伝説と人は呼ぶ。
だけど、私は知っている。
それよりもっともっと以前の話。
この世の中は人ならぬものに支配されようとしていたことを・・・
圧倒的な力!!人とはかけ離れた姿!!トカゲのような再生能力!!
もはや人類に成すすべはなかった。
人の歴史は終わった・・・そう絶望していたところに、一人の武道家が 立ち上がった。
倒せぬのなら、封じてみてはどうだろうか??
そう考えた、武道家は自分の命と引き換えに人外なる敵を電子ジャーの中に
封じ込めたのだった。
今でも、その戒めとして人外なる化け物たちの名前が楽器に使われている。
人が使う道具に名前をしようすることで、人類の道具・・言わば手中にあるんだ!
という人としてのプライドを忘れぬために・・・
こうして今の時代というのは成り立っているのだが、私たちがなにげに
暮らしている中にも気がつけば、悪魔は潜んでいるのかもしれない。
何気ない日常生活・・・炊飯ジャーの中から我々を支配しようと
機をうかがっているに違いない・・・・
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