2010年5月28日金曜日

歯車

また、雲が月を隠してしまいそうだ。
だけど、月は本当は隠れたいのかもしれない。
自ら輝いているようで、そうでない月は
自ら輝けないことにコンプレックスを抱いていて
たまに雲に隠してもらっているんじゃないだろうか?
いつでも、太陽の光をつかって堂々と輝いていられない。
そんな月をかばうように雲は流れているんじゃないだろうか?
月もときには戸惑っているんじゃないだろうか。
 
人も常に100%全開というわけにはいかない。
不完全な生き物で、不完全だからこそ生きていられる。
成り立っている。
だから、月のように心を閉ざすときもあるだろう。
雲に頼るときもあるだろう。
そんな時があるから、美しく見える月もあるのだし、雲と一緒に
丸い虹を綺麗に輝かせてくれることもある。
 
悪い時には悪いことしか考えられない。
だけど、悪いことだけじゃない。
一呼吸おくと、悪いときこそチャンスであり、いいこと別の角度で見出せる
ような気がする。
フリップができなくなって、調子悪くてもそれはうまくなるチャンスなんだと
そう思いたい。
*ちなみに病んでませんのでご心配なく。笑

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