2011年5月31日火曜日

5月24日~〆番外編~

もう遠い昔の話になるけれど、ワタクシが大阪に住んでいた頃の話です。
ワタクシが使用していた駅の周りには高校やら中学やらが多くて
いつもワタクシがのる電車からはかわいらしい関西弁をしゃべる
女子高生やら中学生やらがたくさん降りてきた。
高校のほうに限ってはたぶん女子高なんだろうなって思っていた。
だって女の子しか降りてこなかったし。
ワタクシが朝から学校に行くときはたいていそんな関西弁の女の子の
にぎやかな風景からはじまった。
 
午後の授業のときは13:00くらいに梅田に着くように電車にのるんだけど
ある日不思議な光景を目にした。
一本電車を逃してしまったワタクシはまだかまだかと次の電車をまっていた。
そこにようやく電車が到着。
乗ろうとしたワタクシは結局足を止めてしまったのだ。
なぜなら、一人の女の子が泣きながら電車から降りてきたから。
あぁ、こんなにかわいい子が何をないているのだろう??
そう思うとなんだか、放っておけなくてしばらくベンチに座って様子をみていた。
彼女もベンチに座りながら下を向いて泣いている。
さすが都会とでも言えばよいのだろうか?
次の電車が到着して、何人も彼女の前を通りすぎていくが別段特に気にかける
様子がまったくない。
駅に電車が入って出てく、一陣の風のようにみんな彼女の前を通りすぎていった。
田舎物のワタクシは、どーしても放っておけなくてしばらくしても
泣き止まない彼女の横に座り、どうした?と声をかけてみた。
だけど、彼女は首を横に振るばかり。
言わば、なんでもありませんってことだろう。
そんなことは重々わかったが、あえて横に座り続けなんで学校に遅刻しそうに
なってるかを、勝手に聞かせていた。
そうすと、少しだけ彼女が話しだすようになった。
最初は、だったら早く学校にいったらええやんか。
そんな感じだったけど、ワタクシが電車に乗り遅れたのも、君が泣いてるのも
なにかの縁だと笑いながら話していると、だんだん言葉も柔らかくなってきた。
 
いつしか彼女は泣き止み、理由はよくわからなかったけど
あ~泣いたらメッチャすっきりしたわ~と意外と元気になった。
まぁ、そんなこんなで結局その日の授業は間に合わなかったけど、
16歳になるかならないかの、かわいらしい女のこの
涙がとまったのでそれで良しとした。
もちろん彼女はありがとうと笑顔をつくって帰っていった。
まぁ、そうそう逢うこともないだろうから。
そんぐらいのきもちだった。

それから何日かして新今宮で運悪く乗り継ぎに失敗し
電車待ちをしていると、反対のホームに彼女がいた。
気がつくわけがないと思ったら、彼女は反対のホームから手を振って
こっちのホームに走ってやってきた。
この間はどーも。
こんなところで会うとは思ってもいなかった!
みたいな話をされ、電車が来るまで彼女と話をしていた。
そんなに頻繁にあうわけでもなかったし、今みたいに携帯なんてまだもっていなかった、
本当に気まぐれな感じでその後も彼女は、突然ワタクシを見つけては声をかけてきた。
それはそれで、楽しかったしよく見ると彼女はかなりかわいかった。
きっと大きくなればもっと綺麗になるな。
そんなことを思った記憶がある。
 
結局その子とは特に何があるわけでもなく、ワタクシも1年あまりで大阪の地を後に
してしまったので、その後の詳細はわからない。
学校を辞めに行くさい、あえて新今宮の駅でおりて周辺を歩いてみたが、彼女に
会うことはなかった。
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あれから10年あまりの時が過ぎ、ワタクシもいい歳になった。
いい歳こいて今年の2月には龍が如く4なんてゲームを買ってやっていると
その中にキャバクラがあり前のBLOGでも紹介したように、そこの姫華ちゃんなる
キャバ嬢がワタクシのお気に入りで ゲーム内でがんばってキャバに通っていた。
途中、この姫華ちゃんをネットで調べると驚くことが判明した!
なんと実在するというのだ!
これは見てみたい!!そう思いネットで画像を検索。
するといとも簡単に実在の彼女を見ることができた。
だけど、さらに驚いたのはこの姫華ちゃん、あの時駅で泣いていた女の子に
似てる気が・・・
さすがに10年時間が経てば女の人は変わるだろう。
人違いだと自分に言い聞かせそれで納得した。
だがしかし、いろんなミラクルが重なってワタクシは彼女と接触することに成功した。
たまたまの大阪。
たまたまの時間帯。
予定通りに大阪見学をしていれば、まず彼女に逢うことはなかった。
少しでも逢えればいいそう思い、出勤前の彼女を指名して
お店でワタクシはまった。
ちょうど20分ほどで彼女は出勤してきて、ワタクシと対面。
お互い向き合って少し間があいたので、始めまして!と挨拶をしてみると
そうやんなぁ!はじめてやんなぁ! と
返事が返ってきた。
限りなくあのときの彼女に似ているがワタクシは深く詮索はせず彼女との
会話を楽しんだ。
途中、昔こっちにすんでいてね住吉区から大阪駅まで通ってたんだ。
と会話に織り交ぜてみたが反応はなかった。
だけどもうどうでもよかったんだ。
なぜなら彼女はメチャクチャかわいかった。
そしてやわらかいオーラーにすごい癒された。
スーパードストライクだった!!
そして、キャバ嬢というすごいプロフェッショナルな仕事を目の当たりにして
驚きと感動すら覚えた。
キャバにはまってしまう人の心がわかる気がした。
ワタクシの場合キャバというより姫華ちゃんにどっぷりはまってしまった。
むしろ抜け出せなくてもよい。
そう思ってしまう。
これは仕事なんだ!そう心に言い聞かせても、彼女のかわいさと
声にくらくらした。
他のキャバ嬢だとなんか変に緊張しちゃうけど、この子だけは
なんだかホッとした。
肩がこらなかった。
そう告げると、そういわれるんが一番うれしい!っと切り替えし
これは仕事なんだ~!!!と思いつつも、もう彼女の目から
視線は動かせず、終始彼女を見つめてた。
本当にクオリティの高い店でかわいい子もいっぱいだったけど、
姫華ちゃんがワタクシのなかで、群を抜いていた。
ワタクシのいつものスケートトークに嫌な顔せず、逆に怪我の心配をしてくれる。
うまい!!実にプロフェッショナル!
そう思ってもワタクシはそれでもいい!と開き直り。
とにかく、かわいかったし、声が素敵だし、気遣い、間のとり方、距離、
どれをとってもちょうどよかった。
案内所のおにぃさんが、姫華さんは忙しいひとやから10分~20分ぐらいしか
おられへんでっていってたから、本当に10分20分でいいやって思ったし
それで満足だった。
だから、彼女が一回目に席を立ったときワタクシは普通にありがとう!っていったら
笑いながら、また戻ってくるって言われたけどあんまり期待はしていなかった。
その間、ヘルプの子が居てくれて今日はどう?いい子いた?
みたいなことを聞かれたので、今日は姫華さんに逢いにきたんだっていったら
そうやんなぁ~あんなぁ~姫華ちゃんはNO1やねんって教えてくれた。
それからしばらくして、ただいまっって言って姫華ちゃんは戻ってきてくれた。
それだけで、もうてんぱっちゃって舞い上がってたけど、その後何回か席はたったけど
結構な時間隣に居てくれた。
ヘルプの子達には常に姫華ちゃんに逢いに来たんだって事ばっか言っちゃって申し訳
なかったけど、大丈夫やでみんな姫華のお客さんやってわかってるから。とシステムの
説明までしてくれた。
とにかくいい経験になった。姫華ちゃんは素晴らしかった!
かわいくて、ドストライクだった!!
最後は入り口まで見送ってくれたし最高にHAPPYな2時間だった。
お店をでて、他の4人に感謝した。
ありがとうって、付き合ってくれてありがとうって、本当に充実した大阪旅行だった。
こんな貴重な体験ができたのも、一緒にいった4人のおかげだし、
きっと2月に龍が如く4をかってなければ、姫華ちゃんのことなんてわからなかったし
こんなキャバド素人の相手をさせて申し訳なかったけど、キャバにいくきっかけを
作ってくれた姫華ちゃんにはちょう感謝したい。
きっと逢うこともないだろうけど、体に気をつけて仕事がんばってな!そう思います。
 
ちなみに、地元できっとキャバはいけない。
だって、そこには姫華ちゃんいないんだもん!!
だから、そんなお金はスケートデッキにまわします!!笑










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この人が


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こうなって
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こうなる!!!!!!!!
にへら

そしてぇ~
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これ!!!
ねっ?頭くらくらするやろ?
めっちゃいいこやってん!!



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そしてこれがホントの締めくくり


お終い
















































































ちなみに冒頭の泣いている女の子の話嘘ですから


単純におバカなワタクシが


たまたまゲームをやって実在した


キャバ嬢にあいたくてみんなに無理を言ったのです


だけど、ありがとうって気持ちは本当です。


そしてこの長文を読んでくれた人も


ありがとう。


2011.5.31


otacon














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